メンズ前髪セルフカットの極意!失敗を防ぐ美容師直伝の切り方と調整術
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文房具用の工作バサミや切れ味の落ちたハサミを使うのは厳禁です。刃の噛み合わせが粗いハサミは毛髪を滑らせてしまい、狙ったラインからズレるだけでなく、毛先を押し潰して枝毛の原因を作ります。
セルフカットを成功させるには、以下の3つのツールを揃えることが前提条件となります。
- カットシザー(散髪用ハサミ):刃渡りが短め(5〜5.5インチ)のものが取り回しやすく、細かい微調整に適しています。
- セニングシザー(すきバサミ):スキ率は必ず「15〜20%」を選択してください。市販の安価なすきバサミ(30〜40%)は一度で大量の毛が落ちるため、取り返しのつかない穴あき(スカスカ状態)を招きます。
- コーム(密歯クシ)とダッカール(ヘアクリップ):毛束を正確に取り分け、余分なサイドの髪を留めるために必須です。
コームの持ち方にもプロの技術が隠れています。くしを髪に通す際は、頭皮に対して垂直に刃を当てず、上から下へ自然な重力に従って梳かします。指で毛束を挟むときは、「第1関節と第2関節の間で軽く添える程度」に留め、一切引っ張らずにハサミを入れるのがポイントです。