自転車の最高速度は何キロ?驚異のギネス記録と2026年最新規制

自転車の最高速度は何キロ?驚異のギネス記録と2026年最新規制について徹底解説いたします。詳細な分析をお届けします。

「自転車は人間が乗ってどこまで速く走れるのか」という究極の問いに対し、世界記録の歴史は想像を絶する領域に達しています。記録には大きく分けて「風防車追従(ペーサー利用)」と「完全人力(自力走行)」の2系統が存在します。

前者のペーサー後方を走るスリップストリーム方式における自転車最高速度のギネス記録は、2018年9月にアメリカ・ユタ州のボンネビル・ソルトフラッツで樹立されました。アメリカの女性サイクリスト、デニス・ミューラー=コレネック(Denise Mueller-Korenek)氏が、特製ドラッグマシンの後方に作られたエアポケットの中を特注ギア比の自転車で疾走し、時速296.009km(183.932mph)という驚愕の数値を叩き出しました。新幹線の営業最高速度に匹敵する、ほぼ時速300kmの領域です。

一方、外部の牽引や風除けを一切使わない自転車の人力最速記録では、流線型のフルフェアリング(カウル)に身を包んだリカンベント型車両が活躍しています。2016年、カナダのトッド・ライカート(Todd Reichert)氏が設計・搭乗した「Eta(エータ)」号は、平坦な舗装路で時速144.17km(89.59mph)を記録しました。空気抵抗を極限までゼロに近づけ、鏡面仕上げのボディ内部でペダルを漕ぐことで、人間の脚力(約1馬力未満)のみで高速道路の法定速度を遥かに超える走行性能を証明した歴史的偉業です。

林 結菜

林 結菜

ライフスタイル編集者

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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