ブラックバスはなぜ外来種として敵視されるのか?駆除対策と現在の真実
ブラックバスはなぜ外来種として敵視されるのか?駆除対策と現在の真実について見逃せない 理由を分かりやすく解説いたします。
ブラックバスはなぜ外来種として敵視されるのか?駆除対策と現在の真実の基礎知識と応用に迫る! 専門的な視点で紐解きます。
日本国内で問題視されるブラックバス2種の特徴と、法制度および現場対応の違いについて、客観的なデータに基づいて整理したのが下表です。
項目オオクチバス(ラージマウス)スモールマウスバス編集部の見解・評価原産地および日本侵入時期北米中東部/1925年(芦ノ湖)北米東部〜北部/1990年代初頭確認スモールは侵入時期が新しく、ゲリラ放流による拡散速度が極めて異常であった証左。適応環境と水温特性温暖な止水域(湖沼・ダム池・下流域)
適水温:20〜28℃冷水・流水域(中上流河川・高地湖沼)
適水温:15〜22℃(低水温に強い)スモールはアユやイワナ・ヤマメの生息域と直接競合するため、清流への危機感が一段と高い。法的規制(特定外来生物法)特定外来生物(2005年指定)
生きた運搬・飼育・放流禁止特定外来生物(2005年指定)
生きた運搬・飼育・放流禁止全国一律で移動や放流は厳罰対象。違法放流の摘発事例も複数報告されている。主な捕食対象と漁業被害モツゴ、フナ稚魚、ワカサギ、エビ類
湖沼漁業の壊滅的打撃アユ、ウグイ、カジカ、サケ科稚魚
友釣り河川や渓流漁場への侵蝕内水面漁協にとって営業権侵害そのものであり、駆除費用負担の不公平感が根強い。駆除難易度と現状定置網や電気ショッカーで抑制成功事例あり(琵琶湖等)流水域での網や電気捕獲が極めて困難で拡散拡大傾向オオクチの生息密度低下の一方で、スモールの河川侵略が全国各地で深刻化している。