庭木の白い綿虫アオバハゴロモの幼虫に毒はある?正体と失敗しない駆除法
庭木の白い綿虫アオバハゴロモの幼虫に毒はある?正体と失敗しない駆除法について知っておくべき 事実を分かりやすく解説いたします。
Q1:アオバハゴロモの幼虫が発生しやすい時期は具体的に何月頃ですか?
A1:年1回の発生サイクルを持ち、卵で越冬した個体が5月上旬〜中旬頃に孵化します。幼虫として白い綿を纏って活発に活動するのは5月下旬から7月中旬にかけての初夏です。7月下旬から8月に入ると成虫へと羽化し、翅を使って広範囲へ飛翔移動を始めます。したがって、幼虫対策の黄金期間は「5月〜6月中」となります。
Q2:オルトランを撒いても白い綿が枝に残っているのですが、駆除に失敗したのでしょうか?
A2:失敗していない可能性が高いです。オルトランなどの薬剤が効いて中の幼虫が死亡したり落下したりしても、幼虫が分泌して枝にこびりついた「ロウ物質(白い綿)」そのものは自然には消滅しません。枝を指で軽く弾いてみて、中から虫が跳ね出さなければ駆除は成功しています。残った白い綿はホースの水流や古い歯ブラシで洗い流してください。
Q3:冬の間にできる予防対策や再発防止策はありますか?
A3:極めて効果的な予防策があります。アオバハゴロモは秋(9〜10月頃)に枯れ枝や柔らかい新梢の樹皮の裂け目に卵を産み付けます。冬の休眠期(12月〜2月)に庭木を観察し、白っぽく繊維が残っている古い枝や込み合っている徒長枝を剪定して処分することで、越冬卵の数を劇的に減らすことが可能です。また、日当たりと風通しを改善しておくことが最大の産卵予防になります。