高速増殖原型炉もんじゅ廃炉の真相とは?巨額代償の裏側を徹底検証

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建設から試運転、そして維持管理に費やされた総工費は1兆円をはるかに超える。それに加え、今後の廃炉完了までに必要とされる費用は3000億円以上にのぼると試算されている。わずか数か月分の稼働実績に対して、支払う代償はあまりにも大きすぎた。

この天文学的なコストは、最終的に国民の税金や電気料金を通じて負担される。日本の原子力発電産業全体が抱える負の遺産としても、これほど重い存在はない。プロジェクトの頓挫が決まった後も、維持費だけで一日あたり数千万円規模の国費が投じられ続けてきた歴史は、財政的にも深刻な打撃を与えた。

「夢の技術」への投資という名目のもとで膨らみ続けた巨額のコスト。その検証と責任の所在があやふやなまま、費用だけが将来の世代へと先送りされているのが現実だ。

橋本 菜々子

橋本 菜々子

トレンドリサーチャー

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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