ミスチル『シーソーゲーム』の衝撃真相!エルビス・コステロへの敬意とMvの秘密
今注目を集めている ミスチル『シーソーゲーム』の衝撃真相!エルビス・コステロへの敬意とMvの秘密について、主要な情報を分かりやすく掲載しています。
『シーソーゲーム 〜勇敢な恋の歌〜』のMVを見た誰もがまず目を奪われるのが、ボーカル桜井和寿の風貌です。トレードマークだった爽やかなロングヘアをタイトにまとめ、黒縁のセルフレーム眼鏡に少しナローなスーツ姿で登場。内股でぎこちなくリズムを取りながらカメラを睨みつけるようなパフォーマンスは、まさに1970年代後半にロンドン・パンク/ニューウェイヴの旗手として登場した若き日のエルヴィス・コステロそのものでした。
元ネタとして特に挙げられるのが、コステロの代表的ビジュアルである1stアルバム『My Aim Is True』(1977年)のジャケット写真や、名曲『(What's So Funny 'Bout) Peace, Love and Understanding』のプロモーションビデオです。「怒れる若者」でありながらナード(オタク的)な出で立ちでロックの既成概念を覆したコステロのアイコニックな佇まいを、桜井はリスペクトを込めて完璧にトレースしました。
当時、すでに社会現象級のトップスターとなっていたMr.Childrenが、自らのビジュアルイメージを脱ぎ捨ててまで演じたこのキャラクターは、単なるウケ狙いではなく、カルチャーとしての洋楽ロックに対する深い愛情の表れだったと言えます。