退職金請求書の書き方と記入例|税金で大損しない手続き手順を徹底解説
退職金請求書の書き方と記入例|税金で大損しない手続き手順を徹底解説の全体像を丁寧に掘り下げてご紹介します。
退職金の支給元は1箇所とは限りません。勤務先の制度設計に応じて、正しい様式を選び、正確に記入する必要があります。代表的な3つの受給ルートにおける書き方のポイントを整理しました。
1. 自社支給:退職所得の受給に関する申告書の書き方
会社から直接退職一時金が支払われる場合に提出する国税庁指定の書類です。退職日の数週間前に人事・総務部から配布されるのが一般的です。
- 提出先:所轄税務署長(実際には勤務先の会社へ提出し、会社が保管)
- 氏名・住所・生年月日:住民票に記載された正確な表記で記入。
- 退職手当等の支払者:勤務先の法人名・所在地を記載(通常は会社側で印字済み)。
- 勤続期間:入社年月日と退職年月日を正確に記入。1年未満の端数は切り上げて1年として計算。
- 同一年中の他の退職金:同年中に他社からの退職金受給がある場合は重複控除を防ぐため申告が必須。
2. 中退共:退職金請求書 記入例と必要書類
中小企業退職金共済制度に加入している場合、会社から中小企業退職金共済手帳(退職金共済手帳)を受け取り、本人が「退職金(解約手当金)請求書」を作成して中退共本部へ直接または金融機関経由で郵送します。
- 振込口座の指定:退職金振込口座 登録は必ず「本人名義」の普通預金口座を指定。旧姓口座や家族名義は受付不可。
- 金融機関の確認印:指定口座のある金融機関の窓口で「口座番号確認印」を押印してもらうか、通帳のコピーを添付。
- 退職金請求書 添付書類:マイナンバー確認書類(マイナンバーカード等)、退職金共済手帳、受取額が300万円を超える場合は発行後3か月以内の「印鑑登録証明書」と「実印の押印」が必須。
- 退職金請求書 マイナンバー 記載:専用の貼付台紙にマイナンバーカード(裏表)のコピーを貼付。
3. 確定拠出年金(企業型DC・iDeCo):給付請求書の書き方
確定拠出年金から一時金として給付を受ける場合は、運営管理機関(信託銀行や証券会社等)へ確定拠出年金 給付請求書 書き方の指示に従って申請書類を提出します。
- 受取方法の選択:「一時金受取」「年金受取」「一時金と年金の併用」から選択。一時金を選択した場合は退職所得控除の対象。
- 添付書類:基礎年金番号通知書または年金手帳のコピー、本人確認書類、退職所得申告書。
- 他制度との併給確認:会社の退職金と受給時期が重なる場合、退職所得控除の枠を共有するため、源泉徴収票の原本添付が求められます。