木村拓哉『Hero』伝説の真相|最高視聴率の裏側と続編の可能性
木村拓哉『Hero』伝説の真相|最高視聴率の裏側と続編の可能性を徹底追究! 読者が気になる 重要ポイントを分かりやすく展開します。
フジテレビ系「月9」枠で2001年1月クールに放送された連続ドラマ『HERO』は、まさにドラマ史の転換点でした。木村拓哉が演じた主人公の久利生公平は、中卒から大検(現在の高等学校卒業程度認定試験)を経て司法試験に合格した元不良という異色の経歴を持つ検事。スーツを着ず、通販グッズを愛用し、事件の大小に関わらず現場に足を運んで自らの目で納得するまで捜査を尽くすスタンスは、従来の重厚な法曹ドラマのイメージを根底から覆しました。
ビデオリサーチの関東地区世帯視聴率データによると、第1期(全11話)は全話で30%以上の視聴率を記録し、期間平均視聴率は34.3%、瞬間最高視聴率は最終回の36.8%に達しました。全話30%超えを達成した民放連続ドラマは後にも先にも本作のみであり、まさにHERO ドラマ 歴代最高視聴率の称号にふさわしい圧倒的な記録です。
また、本作を語る上で欠かせないのが、久利生公平のトレードマークとなった茶色いレザーダウンジャケットです。ファッションブランド「A BATHING APE(BAPE)」のクラシックレザーダウンジャケットは、木村拓哉本人が私物として持ち込んだアイデアが採用された経緯があり、放送直後から全国で完売が相次ぎ、プレミア価格で取引されるほどの熱狂を生みました。
物語の舞台となった東京地検城西支部の重厚な外観ロケ地には、東京・日本橋の重要文化財である「三井本館」が使用され、オープニングで検事と事務官たちが並んで歩くイチョウ並木(神宮外苑)とともに、現在も多くのファンが訪れる聖地として親しまれています。