ゲーム用語エンカウントの真実!日常やSnsに浸透した新常識
ゲーム用語エンカウントの真実!日常やSnsに浸透した新常識を徹底追究! 読者が気になる トピックの裏側を凝縮して配信します。
コンピュータゲーム産業の歩みを振り返ると、この仕組みの進化はゲームデザインの歴史そのものと言っても過言ではない。初期のロールプレイングゲームを牽引した名作たちは、プレイヤーを飽きさせないために異なる遭遇システムを磨き上げてきた。
代表的な形式が「ランダムエンカウント」だ。歩数を重ねるごとに一定確率で見えない敵と接触する仕様で、株式会社スクウェア・エニックスが誇る不朽の名作『ドラゴンクエスト』シリーズにおいて、ゲームデザイナーの堀井雄二氏らが緊迫感あふれる冒険を演出するために巧みに活用した。同様に『ファイナルファンタジー』初期作でも、一歩進むごとのスリルを生み出す根幹システムとして機能していた。
対して、フィールド上に敵の姿が可視化されている形式を「シンボルエンカウント」と呼ぶ。敵を避けて進むか、背後から接触して有利に戦うかという戦略性が生まれ、『ポケットモンスター』シリーズの近年のタイトルなどでも広く採用され、プレイヤーに探索の自由を提供している。