ジャーマニーとは?なぜドイツと呼ぶのか語源の真相と英語の謎を徹底解剖
ジャーマニーとは?なぜドイツと呼ぶのか語源の真相と英語の謎を徹底解剖の背景について、分かりやすい解説を詳しくお届けします。
Q1:ドイツ人は自国のことを英語で「ジャーマニー」と呼ばれることを嫌がったりしないのですか?
A1:嫌がることは原則としてありません。ドイツは英語教育の水準が非常に高く、公的な国際舞台やビジネスにおいて「Germany」という英語表記が使われることは完全に定着しています。ただし、自国への愛着やアイデンティティを語る際には、母国語である「Deutschland(ドイッチュラント)」を大切にしています。
Q2:オリンピックの国名コードで「GER」と「DEU」の2つを見かけるのはなぜですか?
A2:採用している国際規格が異なるためです。IOC(国際オリンピック委員会)やFIFA(国際サッカー連盟)では、英語圏の呼称に基づいた「GER(Germany)」が主に採用されています。一方で、ISO(国際標準化機構)の公的規格や一部の国際条約では、現地の自称に基づいた「DEU(Deutschland)」が正式コードとして割り振られています。
Q3:なぜ日本は英語の「ジャーマニー」ではなく、オランダ語の「ドイツ」を採用し続けたのですか?
A3:江戸時代の鎖国下でオランダから「Duits」として伝来し、蘭学を通じて医療や法律などの専門分野ですでに「ドイツ」の呼称が深く定着していたためです。明治維新後に英語教育が本格化した時点でも、慣れ親しんだ呼称を変更する必要性がなく、そのまま公的な標準語として固定されました。
Q4:ドイツ以外にも、英語名と日本での呼び名が全く違う国はありますか?
A4:数多く存在します。例えば、オランダ(英語:Netherlands / オランダはポルトガル語・オランダ語地方名由来)、ギリシャ(英語:Greece / ギリシャはポルトガル語由来)、ジョージア(以前のロシア語由来「グルジア」から英語由来へ変更)などがあります。接触した歴史的ルートによって、日本に定着する音訳は大きく異なります。