主流への反骨か?「サブカル」の歴史とオタク文化との決定的な違い
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日本のサブカル史を遡ると、1960年代から70年代にかけて吹き荒れた熱狂にたどり着く。寺山修司らが牽引したアングラ演劇は、従来の演劇枠組みを打ち破り、街頭や暗闇の空間で言葉と身体を解き放った。この劇的なエネルギーこそが、日本におけるサブカルの原点である。
80年代から90年代に入ると、その舞台は活字や漫画へと移る。伝説的漫画雑誌『ガロ』を刊行していた青林堂は、商業主義とは無縁の孤高な表現者たちの聖地となった。そこで異彩を放った岡崎京子らの作品は、都市生活の虚無感や若者のリアルな日常を繊細なタッチで描きだし、当時の表現活動に不可欠な金字塔となった。