ルーキーズ主題歌の真相|キセキと遥かの誕生秘話から現在の動向まで徹底解剖
ルーキーズ主題歌の真相|キセキと遥かの誕生秘話から現在の動向まで徹底解剖に関する主要なデータを分かりやすく解説いたします。
世代を超えて愛される『ROOKIES』ですが、ネット上や視聴者の記憶の中で頻繁に混同されるのが「ドラマ版」と「映画版」の主題歌の違いです。「ルーキーズの主題歌といえばキセキ」という強烈なパブリックイメージが定着しているものの、実は劇場版映画『ROOKIES -卒業-』(2009年公開)では、まったく異なる完全新曲が書き下ろされていました。
連続ドラマ版の主題歌として社会現象を巻き起こしたのが、GReeeeNの通算7枚目のシングル「キセキ」(2008年5月28日発売)です。ドラマの第1話から最終話まで、泥だらけのユニフォームを着た部員たちがぶつかり合い、友情を深めていくハイライトシーンで幾度となく流れ、視聴者の胸を熱く焦がしました。
一方で、興行収入85.5億円という記録的大ヒットを叩き出した映画『ROOKIES -卒業-』の主題歌に起用されたのは、GReeeeNの11枚目のシングル「遥か」(2009年5月27日発売)です。映画版ではニコガク野球部メンバーの高校最後の夏、すなわち「卒業」と「旅立ち」がテーマとなっていたため、アップテンポで情熱的な「キセキ」から一転し、両親への深い感謝と未来への旅立ちを歌い上げた壮大なバラードナンバーが制作されました。
当時の制作プロデューサー陣の証言によると、「映画のラストシーン、球場を去る部員たちの背中を見送る瞬間に流れるべき楽曲は、単なる勝利の歌ではなく、彼らを陰で支えてくれた家族や恩師への感謝でなければならなかった」と明かされています。物語の成長段階に合わせ、ドラマは「仲間との出会い(キセキ)」、映画は「親立ちと自立(遥か)」という明確なコンセプトの違いが存在していたのです。