9ピンの使い方はこれで完璧!プロが教える歪まない丸め方のコツと道具選び
今注目を集めている 9ピンの使い方はこれで完璧!プロが教える歪まない丸め方のコツと道具選びについて、詳しいまとめを分かりやすく掲載しています。
美しい輪っかを作る作業は、感覚ではなく「決まった手順の再現」です。プロの現場で実践されている、失敗しようがない5つのステップを紹介します。
【ステップ1:平ヤットコで根元をキッチリ直角に倒す】
ビーズに9ピンを通したら、ビーズの穴の出口からわずか0.5mm〜1mmほどの隙間を空け、平ヤットコでピンをしっかり挟みます。そのまま躊躇なく真横へ90度カクッと倒します。この「首倒し」こそが、完成時に輪っかがビーズのセンターに美しく鎮座するための絶対条件です。
【ステップ2:ニッパーで残す長さを測って垂直に切断する】
直角に倒したピンの長さを定規で確認し、折り目から7mm(外径約2.5mm〜3mmの小輪を作る場合)の位置に印を付けます。ニッパーの平らな面(刃の平坦側)をビーズ側に向け、ピンに対して垂直に刃を当てて一気に切り落とします。切り口が斜めに尖らないよう、平らに切れる精密切断ニッパーを使うのがポイントです。
【ステップ3:丸ヤットコ先端の定位置でピンの端を掴む】
丸ヤットコおすすめの使い方として必須なのが、「掴む位置の固定化」です。丸ヤットコは先端に向かって細くなる円錐形をしています。常に同じ大きさの輪を作るため、ヤットコの先端から約5mm〜7mmの位置(作りたい輪の内径に一致する太さの箇所)に油性ペンで細く印をつけておきます。切断したピンの先端ギリギリを、その印の位置でしっかり挟み込みます。
【ステップ4:手首を巻き込むように一気に丸める】
ピンの先端を挟んだら、ピンを引っ張るのではなく、ヤットコを軸にして「手首を内側へ回転」させます。ピンをヤットコの丸い形状に添わせるようにして、一筆書きの要領で根元の折り目に向かって巻き込んでいきます。途中でヤットコを持ち替えるのではなく、一息にクイッと巻き切るのがコツです。
【ステップ5:平ヤットコで隙間と歪みを最終微調整する】
巻き終わりに先端が根元の折り目にタッチしたら、丸ヤットコを抜きます。正面から見て輪が左右に傾いていないか確認し、わずかに隙間がある場合は、平ヤットコ使い方を活かして輪の側面を優しく挟み、軽く圧をかけて隙間をゼロに密着させます。