金沢・成巽閣の魅力を徹底解剖!群青の間の秘密と兼六園の名建築美

金沢・成巽閣の魅力を徹底解剖!群青の間の秘密と兼六園の名建築美に関する専門家の意見を分かりやすく解説いたします。

成巽閣を語る上で外せない最大のハイライトが、2階に広がる「群青の間」です。一歩足を踏み入れると、天井一面を彩る鮮烈なウルトラマリンブルーの色彩美に誰もが息をのみます。

この群青色は、当時ヨーロッパから輸入されたばかりの極めて高価な合成顔料「フレンチ・ウルトラマリン」を贅沢に使用したもの。幕末という動乱期でありながら、海外の最先端文化や贅を取り入れる加賀藩の圧倒的な財力と先見性がうかがえます。群青と弁柄(赤)のコントラスト、さらに隣接する「群青書付の間」の風雅な佇まいは、日本国内の伝統建築の中でも唯一無二の空間体験を生み出しています。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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