今のはメラゾーマではないメラだ元ネタは何巻何話?絶望の真相を徹底解剖

今のはメラゾーマではないメラだ元ネタは何巻何話?絶望の真相を徹底解剖とはどんな影響があるのか? 主要なファクトを簡潔に解説します。

数々の名言を生み出してきた『ダイの大冒険』において、最強の悪役である大魔王バーンを象徴するこのセリフ。具体的な収録巻数およびアニメの該当エピソードは以下の通り、公式記録として確認できます。

原作漫画における初出は、ジャンプ・コミックス単行本の第19巻・第165話「大魔王の秘密の巻」です。後の再編集版では、文庫版の第12巻、2020年代に刊行された新装彩録版では第13巻に収録されています。連載当時の1993年、週刊少年ジャンプ本誌に掲載された瞬間、全国の少年読者が息を呑み、ページをめくる手を止めた伝説のエピソードです。

一方、映像化に関しては歴史的な経緯が存在します。1991年に放送された初期テレビアニメ版は、物語中盤のバラン編決着をもって終了したため、大魔王バーンとの直接対決は描かれませんでした。ファンが待ち望んだ映像化が実現したのは、完全新作として制作された2020年版テレビアニメシリーズです。本セリフが登場するのは、アニメ第58話「意外な救世主」(2021年11月20日放送回)。大魔王バーン役を務めた声優・土師孝也氏による、感情を一切排した底冷えのする名名演が、SNS上で「30年の時を経て本物の絶望が蘇った」と凄まじい反響を巻き起こしました。

物語の舞台は、魔王軍の本拠地である「死の大地」。大魔王バーンの圧倒的な威圧感を前に、ダイたち勇者一行は総力戦を挑みます。仲間たちが次々と倒れ伏す中、魔法使いポップは師匠マトリフの教えを胸に、魂を込めて最大火力の火炎呪文を放ちました。しかし、バーンが右手の指先から放った小さな火の玉は、ポップの渾身の一撃をあっさりと相殺したどころか、そのままポップの身体を撃ち抜いて重傷を負わせたのです。

「バカな…オレのメラゾーマ以上のメラゾーマを片手で…!?」と戦慄し、脂汗を流すポップ。その動揺を見下ろしながら、バーンが静かに紡いだ一言こそが「…今のはメラゾーマでは無い…メラだ…」でした。味方の最大攻撃が敵の通常攻撃(挨拶代わりの小技)にすら届いていないという非情な現実が、読者と主人公一行を奈落の底へ突き落としました。

中川 明日香

中川 明日香

ビジネス戦略アナリスト

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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