麻原彰晃が宙に浮く写真のトリックとは?空中浮遊のカラクリと洗脳の真相

麻原彰晃が宙に浮く写真のトリックとは?空中浮遊のカラクリと洗脳の真相についての最新情報をご紹介します。

この写真が社会的に絶大な影響力を持つに至った背景には、当時の出版メディアの存在がありました。麻原彰晃の空中浮遊写真が初めて大きく取り上げられたのは、1985年秋に発売されたオカルト情報誌『トワイライトゾーン』でした。

誌面には「日本のヨーガ行者がついに空中浮遊を達成した」という趣旨の見出しが躍り、麻原が静止して宙に浮いている写真がグラビアとして掲載されました。さらに翌1986年には、当時の精神世界・オカルトブームを牽引していたオカルト雑誌『ムー』に麻原彰晃が登場。「ハルマゲドン(終末戦争)」の予言とともに、自らの解脱や超能力の証明としてこの空中浮遊写真が大々的に紹介されたのです。

当時の編集方針として、オカルト誌は「知的好奇心を刺激するエンターテインメント」としてオカルトを扱っていましたが、読者の受け止め方は一様ではありませんでした。特に終末観や精神的拠り所を探していた若者たちにとって、商業誌に堂々と掲載された写真は「科学では説明できない本物の超能力が存在する証拠」として映ってしまいました。メディアの無批判な掲載が、教団にとって最大の権威付けツールとして機能してしまった経緯があります。

林 結菜

林 結菜

ライフスタイル編集者

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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