湯船での閲覧は危険?防水性能の罠と水没・感電リスクを徹底検証

湯船での閲覧は危険?防水性能の罠と水没・感電リスクを徹底検証の真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。

スマホのスペック表に誇らしげに記載された「IPX8防水規格」という表記。これを絶対の防壁だと信じ込んではいけない。IPX8テストが保証するのは、あくまで「常温の静止水」へ静かに沈めた際の耐性である。給湯口から注がれる温水、シャワーの強い水圧、さらには入浴剤の化学成分まで耐えられる設計にはなっていない。

さらに恐ろしいのが「内部結露」の現象だ。湯気が立ち込める浴室からエアコンの効いた部屋へ出た瞬間、あるいは温かい手で保持されながら水滴を浴びた際、端末内部の基板上に冷えた水分が結露する。目に見えない位置で発生するこの水分こそ、突然の基板ショートや回路腐食を引き起こす真犯人だ。脱衣所で充電器へ差し込んだ瞬間に微小なスパークが飛び、感電や発火へ至る悲劇も決して他人事ではない。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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