キングダム孟龍の正体とは?史実の真相とファンの考察を徹底解剖

キングダム孟龍の正体とは?史実の真相とファンの考察を徹底解剖についての最新情報を徹底解説します。

漫画のオリジナルキャラクターではないとすれば、司馬遷が編纂した中国正史『史記』や『戦国策』にその名を残す実在の人物なのでしょうか。キングダムにおける孟龍の史実の記録を突き止めるべく、戦国七雄(秦・趙・楚・斉・燕・魏・韓)に関する現存史料を網羅的に調査しました。

紀元前の中華戦国期において、「孟」を冠する高名な人物といえば、戦国四君の一人である斉の「孟嘗君(田文)」や、儒家の代表的人物である「孟子(孟軻)」が挙げられます。一方、「龍」の名を持つ人物としては、名家を代表する論理学者であり平原君の食客でもあった「公孫龍」が有名です。しかし、軍事行動を率いた将軍として「孟龍」と記録された人物は、正史のどこを探しても存在しません。

歴史学的な検証から導き出される結論は明白です。孟龍という人物の実在モデルは史実には存在せず、史記との違いを論じる以前に、完全なる架空の概念であるということです。歴史ファンが『史記』の「秦本紀」や「趙世家」をどれほど丹念に紐解いても、該当する事績や合戦の記録が出てこない理由はここにあります。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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