コノシロとはどんな魚?コハダとの違いや安さの真相を徹底解剖

コノシロとはどんな魚?コハダとの違いや安さの真相を徹底解剖について徹底解説いたします。専門家の見解をご覧ください。

大きさによって食感、用途、そして経済的価値が劇的に変化する様子を、東京都中央卸売市場などの取引実態をもとに整理しました。

呼称・ステージサイズ・出回り時期卸売価格相場の目安肉質の特徴と主な用途シンコ(新子)4〜7cm前後
(7月〜8月上旬)キロ30,000円〜100,000円超
(初物はご祝儀相場)極めて皮が柔らかく骨も皆無。高級寿司店が初夏の粋を競う看板ネタ。コハダ(小肌)8〜11cm前後
(8月中旬〜秋・通年)キロ2,000円〜6,000円前後
(産地・脂の乗りで変動)皮目と身の締まり、適度な脂の乗りが絶妙。握り寿司の王道として常時重宝。ナカズミ12〜14cm前後
(秋〜初冬)キロ800円〜1,500円前後やや骨が当たり始める。片身付けや半身付けの握り、酢の物に使われる。コノシロ(成魚)15〜30cm前後
(11月〜2月が旬)キロ100円〜500円前後
(大衆鮮魚・加工用)脂の乗りは極上だが小骨が硬い。家庭用の酢締め、姿寿司、揚げ物、釣りの餌。

この極端な価格差の根底には、日本の外食市場における「寿司職人の仕込み効率」と「歩留まり」の問題があります。大きなコノシロは1尾から握り寿司を仕立てようとするとサイズが大きすぎて使いにくく、小骨の処理に多大な手間がかかるため、高級寿司店が仕入れを敬遠する構図が固定化しているのです。

小林 直樹

小林 直樹

トレンドリサーチャー

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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