韓国語でいくらですかはオルマエヨ!現地で通じる発音と買い物術
今注目を集めている 韓国語でいくらですかはオルマエヨ!現地で通じる発音と買い物術について、多角的な視点を分かりやすく掲載しています。
SNSや旅行コミュニティでは、「韓国語 いくらですか カタカナの通りに『オルマエヨ』とハッキリ言ったのに、店員さんに首をかしげられた」という投稿が散見される。なぜ、最も有名なフレーズであるにもかかわらず、現場で通じないという事態が頻発するのか。ソウル市内の屋台街やセレクトショップでの現場観察、および韓国語音声学の知見から検証すると、日本語話者特有の「母音の挿入」に原因があることが浮き彫りになる。
ハングル表記の「얼마예요」の1文字目「얼」には、下部に「ㄹ(リウル)」という子音(パッチム)が付いている。日本語の「ル」は「ru」という母音(u)を含んでしまうため、日本人が「オ・ル・マ・エ・ヨ」と一文字ずつ平板に読んでしまうと、現地人の耳には「오루마에요(オルマエヨではなくオ・ル・マ・エ・ヨ)」という謎の言葉として認識されてしまうのだ。
ネイティブに通じる発音のコツは極めてシンプルだ。「ル」を口から発声するのではなく、英語の「L」を発音するときのように、「オ」と言った直後に舌先を上の前歯の裏(歯茎の付け根)にピタッと押し当てて息を止めることである。カタカナで表すならば「オル・マ・エ・ヨ」と、小さな「ッ」に近い感覚で舌をセットし、そのまま「マエヨ」へと滑らかに繋げる。さらに、語尾を少し上げ調子にして「イゴ、オルマエヨ?⤴」と抑揚をつけることで、観光客の拙い発音であっても確実に相手の脳へ届くようになる。