マウスピース以外の歯ぎしり対策決定版!根本改善に導く最新治療とケア

マウスピース以外の歯ぎしり対策決定版!根本改善に導く最新治療とケアの注目ポイントを詳しく解説してご紹介します。

高額な自由診療に頼る前に、今夜から自力で実行できる物理的対策も存在します。その筆頭が「枕の高さと寝姿勢の抜本的見直し」です。

高すぎる枕を使用していると、首が不自然に前屈して気道が圧迫されます。息苦しさを感じた生体は、気道を広げようと下顎を無意識に動かし、それが食いしばりや歯ぎしりを誘発します。理想的な高さは、仰向けに寝た際に目線が真上よりやや足元側(約5度傾斜)に向き、首の後ろに隙間ができない状態です。自宅にあるバスタオルを四つ折りにして首の下に敷き、高さを5mm単位で微調整するだけでも、翌朝の顎の軽さに明らかな差が生じます。

また、就寝前に行う「咬筋マッサージのやり方」も筋緊張のリセットに絶大な威力を発揮します。以下の手順を毎晩の入浴時や就寝前のルーティンに組み込んでください。

1. 奥歯をグッと噛み締めたときに、頬の外側でポコッと硬く盛り上がる場所(咬筋)を指の腹で確認します。
2. 人差し指、中指、薬指の3本を揃えてその部分に当て、皮膚を滑らせるのではなく「骨の上の筋肉を捉える」感覚で圧をかけます。
3. 痛気持ちいい程度の力加減で、円を描くようにゆっくりと20〜30秒間揉みほぐします。
4. 同時に、耳の上周辺にある「側頭筋」も手のひらの付け根を使って円を描くようにほぐします。

さらに、口呼吸が癖になっている場合は、薬局で手に入る医療用の口閉じテープ(マウステープ)を睡眠時に唇の中央へ貼ることも有効です。鼻呼吸が確立されると口腔内の乾燥が防がれ、睡眠が深くなるため、微小覚醒に伴う歯ぎしりの頻度を抑える副次的効果が期待できます。

高橋 健太

高橋 健太

ライフスタイル編集者

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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