紅白の女性演歌歌手枠が激減した真相と歴代記録|選考基準の現在地
紅白の女性演歌歌手枠が激減した真相と歴代記録|選考基準の現在地の全体像を丁寧に掘り下げてご紹介します。
インターネット上の掲示板やSNSでは、毎年の出場歌手発表のたびに「演歌枠を削って若手グループをもっと出すべき」「演歌がないと年の瀬の風情を感じられない」という真っ向からの意見対立が見られます。
しかし、ビデオリサーチ社などの毎分視聴率データをつぶさに分析すると、ネット言論とは異なる実態が浮かび上がります。石川さゆりや坂本冬美の歌唱シーン、水森かおりの演出シーンでは、視聴率のグラフが急激に上昇する「山」が形成される傾向が長年続いています。
普段はJ-POPやネット発音楽を聴いている20代〜30代の視聴者であっても、「紅白の場で聴く『天城越え』や『夜桜お七』の迫力には圧倒される」「日本の大晦日の儀式として定着している」という肯定的なリアクションがSNS実況上で数多く投稿されています。つまり、演歌が嫌われているのではなく、「長時間の定型的な連続歌唱」が敬遠されているだけであり、研ぎ澄まされたキラーチューンを披露するレジェンドのステージは今なお番組屈指の求心力を保っています。