神戸大学深江キャンパスの真実|改組のリアルと就職・評判を徹底検証
今注目を集めている 神戸大学深江キャンパスの真実|改組のリアルと就職・評判を徹底検証について、多角的な視点をご紹介しています。
受験生が最も懸念する要素の一つが、本校との地理的な隔絶です。神戸大学深江キャンパスのアクセスは、最寄り駅である阪神深江駅から南へ徒歩約10分から12分。傾斜の激しい六甲台キャンパスが「毎日の登山」と揶揄されるのに対し、深江キャンパスは海沿いの平地に位置しているため、日々の通学における足腰の負担は極めて軽微です。
しかし、問題となるのは六甲台キャンパスへの移動です。教養教育科目(全学共通授業)の受講や、本校を拠点とする全学サークル・部活動に参加する場合、移動には決して無視できない時間とコストが発生します。
移動ルートとしては、大学が運行するキャンパス間連絡バス(無料)を利用するか、阪神電車・阪急バス・神戸市バスを乗り継ぐ方法が主流です。しかし連絡バスは運行本数が限られており、試験期間や講義のコマの組み合わせによっては、連絡バスに乗れず公共交通機関を利用して片道40〜50分、往復で約800円前後の交通費を要するケースも珍しくありません。現役学生の生の声を聞くと、「1年次は六甲台での授業が多く、移動スケジュールの組み立てに苦労した」「深江独自のサークルや研究に打ち込む学生と、六甲台に足繁く通う学生でライフスタイルが二分される」という実態が浮き彫りになります。
住環境に関しては、敷地内および至近に深江キャンパスの学生寮(海風寮など)が整備されており、遠方からの入学者にとっては月々の住居費を民間の賃貸アパートに比べて大幅に抑えられる経済的アドバンテージがあります。キャンパス内には専用の船溜まり(ポンド)があり、実習船が係留されているほか、一般公開もされている海事博物館が併設され、常に潮風と船の気配を感じながら学べる独自無二の環境が整っています。