有痛性外脛骨のテーピングやり方!土踏まずを引き上げ負担を劇的に減らす
有痛性外脛骨のテーピングやり方!土踏まずを引き上げ負担を劇的に減らすを失敗せずに実践するための実践的なノウハウを分かりやすく提示します。
「部活を1か月休んで痛みが消えたので復帰したら、わずか数日で激痛がぶり返した」――。Yahoo!知恵袋やスポーツ現場の相談窓口では、このような切実な告白が日常茶飯事となっています。なぜ、有痛性外脛骨は「治らない」と言われてしまうのでしょうか。そこには見落とされがちな3つの構造的要因が存在します。
第1の盲点は、「患部の炎症だけを消しても、骨格の歪み(偏平足・回内足)が放置されていること」です。湿布や安静によって一時的に痛みが引いても、立ったときに踵が外側へ傾き、土踏まずが落ち込む骨格配列のまま走れば、再び後脛骨筋が外脛骨を激しく引っ張ります。原因となる力学的ストレスを解除しない限り、再発は必然です。
第2の盲点は、「シューズのサイズ選びとフィッティングの誤り」です。成長期の子どもの足はすぐに大きくなるからと、実際の足長より1cm以上大きなシューズを履かせたり、逆に足幅(ワイズ)が合っていない細身のシューズを無理に履かせたりするケースが目立ちます。シューズ内で足が滑ると過剰な踏ん張りが必要になり、舟状骨がスパイクの側壁に強く圧迫され、機械的な擦れによる炎症が慢性化します。
第3の盲点は、「下腿三頭筋(ふくらはぎ)とアキレス腱の極端な硬さ」です。足首が上方向に曲がりにくい(背屈制限がある)選手は、歩行や走行の蹴り出し時に、足首の曲がりを補うために足裏を外側へ逃がす代償動作を行います。これが結果として土踏まずを内側へ押し潰す力を生み、舟状骨への過負荷を持続させてしまうのです。