手足口病はいつから登園可能?発疹や熱の基準と登園許可証の真実
手足口病はいつから登園可能?発疹や熱の基準と登園許可証の真実についての真相をご紹介します。
手足口病にかかった際、最も知っておくべき根本的なルールは、学校保健安全法においてインフルエンザのような「明確な出席停止期間」が定められていないという点です。国の指針である厚生労働省ガイドライン(保育所における感染症対策ガイドライン)では、登園再開の目安について明確な基準を示しています。
ガイドラインが定める登園の目安は、「発熱がなく、口腔内の水疱・潰瘍の影響がなく普段の食事がとれること」の2点に集約されます。ウイルスを完全に体外から排除してから登園するのではなく、子どもの全身状態が安定しているかどうかが唯一絶対の判断軸です。
現場の小児科医や保育士への取材でも、「発熱がなく元気で、給食やおやつをしっかり噛んで飲み込める状態であれば、発疹が赤く目立っていても集団生活への復帰は問題ない」という見解で一致しています。流行初期に無理をして登園させるのは禁物ですが、全身状態が回復しているにもかかわらず、発疹が消えるまで何週間も休ませる必要はありません。