「いいご縁」はもう古い?お賽銭11円に隠された現代の罠と、神社が悲鳴を上げる「硬貨手数料」のリアル
「いいご縁」はもう古い?お賽銭11円に隠された現代の罠と、神社が悲鳴を上げる「硬貨手数料」のリアルについて徹底解説いたします。最新の情報をお届けします。
なぜ11円が問題なのでしょうか。理由は単純です。「枚数」が増えるからです。
主要銀行の多くは、窓口やATMでの硬貨預け入れに対して、枚数に応じた手数料を設定しています。例えば、ある大手銀行では100枚までの硬貨持ち込みに数百円の手数料がかかり、枚数が増えれば増えるほど手数料は跳ね上がります。
11円を構成するのは、10円玉と1円玉の「2枚」の硬貨です。もし100人の参拝客がそれぞれ11円を賽銭箱に入れたとしましょう。
- 集まる金額:1,100円
- 硬貨の総数:200枚
この200枚を銀行に預けようとすると、手数料だけで集まった1,100円の大部分、あるいはそれ以上の金額が吹き飛んでしまいます。つまり、お賽銭をもらえばもらうほど、神社側が赤字を切るという不条理な現象が起きているのです。