【閲覧注意】ナメクジ女のその後が判明…衝撃の真相と現在に鳥肌が止まらない

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ネット上ではしばしば「ナメクジ女 都市伝説」として、口裂け女や八尺様と同列の現代妖怪のように検索される傾向が見られます。しかし、文化的な系譜を追跡すると、その実態は純然たる伊藤潤二の創作物がネット空間で民俗学的な怪談へと変異したものであることが判明しています。

本作が初めて世に出たのは、1994年に朝日ソノラマが刊行していたホラー少女漫画誌『月刊ハロウィン』でした。当時から伊藤潤二の卓越した画力と異常な発想力は際立っており、単行本収録を経てカルト的な支持を獲得します。さらに2018年には、地上波および配信で展開されたテレビアニメ『伊藤潤二『コレクション』』第7話においてアニメ化(夕子役:名塚佳織)され、フルカラーの粘液描写と生々しい水音を伴った演出が、新たな世代へトラウマを再生産しました。

では、なぜ創作漫画が「都市伝説」と混同されたのでしょうか。要因は2000年代初頭のインターネット黎明期にあります。当時隆盛を誇った2ちゃんねる(現5ちゃんねる)のオカルト板やまとめサイトにおいて、作品のコンテクストを剥ぎ取った「口からナメクジが出ている少女の衝撃的な1コマ」だけが「閲覧注意の奇病」「実在する海外の奇習」といった釣り見出しとともに無断転載・拡散されました。

さらに日本には古来より「三竦み(ヘビ・カエル・ナメクジ)」に代表される蛞蝓の伝承が存在し、現実社会でも生ナメクジの摂取によって引き起こされる広東住血線虫症(重篤な好酸球性髄膜脳炎を招く感染症)の危険性が周知されています。こうした「体内に入り込む軟体動物への本能的嫌悪」と伊藤潤二のイマジネーションがネット上で合流し、あたかも実在する怪奇現象であるかのような都市伝説像が定着したと推察されます。

松本 悠斗

松本 悠斗

サステナビリティ研究家

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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