明治大学経営学部は本当に就職に強い?商学部との決定的な違いと評判の真相

明治大学経営学部は本当に就職に強い?商学部との決定的な違いと評判の真相について徹底解説いたします。専門家の見解をご覧ください。

ネットの掲示板やSNSでは、昔から明治大学の各学部を揶揄する俗語として「パラダイス政経」「あきない商学部」などと並び、経営学部に対しても「単位取得が楽なのでは」といった根拠のないイメージが一部で語られることがあります。しかし、現場の実態を取材すると、その認識は大きな誤解であることが判明します。

第一の誤解は、「ゼミに入らなくても楽に卒業できる」という見方です。実際には経営学部のゼミナール所属率は非常に高く、多くのゼミでエントリーシート選考や面接による厳しい選考が行われます。人気のマーケティング系ゼミや戦略系ゼミでは倍率が2倍を超えることも珍しくなく、所属後は膨大な文献講読、フィールドワーク、企業への共同提案など、ハードな課題提出が課されます。

第二に、会計学科に所属する学生の学習強度は学内屈指です。国家資格である公認会計士試験の合格を目指す学生が集まる「経理研究所」とのダブルスクールを行う学生も多く、大学の講義と資格予備校の勉強を両立させながら、1日8〜10時間机に向かう過酷な日常を送る学生も珍しくありません。明治大学が慶應義塾大学や早稲田大学に次ぐ公認会計士合格実績を叩き出している背景には、こうした経営学部・会計学科のストイックな風土があります。

「適当に遊んで卒業できる」という甘い期待を抱いて入学すると、容赦のないレポート課題やグループディスカッションでの発言を求められ、進級や単位取得で手痛い洗礼を受けることになります。

松本 悠斗

松本 悠斗

サステナビリティ研究家

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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