プロが教える足を速くする方法!50M走が劇的に変わる3つの極意
プロが教える足を速くする方法!50M走が劇的に変わる3つの極意の実践ガイドについて徹底ガイドします。初心者でも安心のガイドをご覧ください。
インターネット上や部活動の現場には、科学的根拠に乏しい古い指導法が今なお根強く残っています。フォームを崩し、かえって足を遅くしてしまう代表的な誤解を検証します。
最大の誤解は、「ももを高く上げろ」という指導文句です。もも上げを意識しすぎると骨盤が後傾し、身体がのけぞって地面に力を伝えられない「腰が落ちた走り」に陥ります。トップ選手のももが高く上がって見えるのは、地面を強く押し込んだ反動と骨盤の自然な連動による結果であり、意識的に引き上げているわけではありません。意識すべきは「ももを上げる」ことではなく、「素早く下ろして反対の足と挟み込む(シザース)」動作です。
また、「つま先だけで走る」というアドバイスも危険です。極端につま先だけで接地するとふくらはぎの筋肉(下腿三頭筋)に過剰な負荷がかかり、肉離れやシンスプリントの原因になります。足裏全体で瞬間的に面を作り、足首をロックして反発を受け止めるフラット接地感覚の習得が怪我予防と高速化の両立に不可欠です。