「保育園落ちた日本死ね」の真相と現在|国会を揺るがした叫びのその後
今注目を集めている 「保育園落ちた日本死ね」の真相と現在|国会を揺るがした叫びのその後について、主要な情報をご紹介しています。
待機児童解消の最大のボトルネックとして浮き彫りになったのが、深刻な保育士不足です。箱(施設)を増やしても、そこで働く保育士が集まらなければ受け入れ枠を広げることはできません。
ブログ騒動以降、政府は保育士の給与引き上げやキャリアアップ研修に伴う手当支給など、段階的な処遇改善政策を講じてきました。また、70年以上据え置かれていた配置基準の見直し(1歳児や4・5歳児の職員配置手厚化)も進められています。
しかし、業務内容の責任の重さや事務負担、人間関係のプレッシャーに対して、全産業平均と比較した賃金水準の格差は完全には埋まっていません。資格を持ちながら保育現場で働かない「潜在保育士」の復職支援や、ICT導入による業務効率化、心理的負担を軽減する労働環境の整備が引き続き強く求められています。