毎日新聞ビルの全貌!名建築の魅力から絶品ランチ・建て替え動向まで
毎日新聞ビルの全貌!名建築の魅力から絶品ランチ・建て替え動向までの概要と注目ポイントを徹底的にカバーしました。
毎日新聞社本社の所在地は、東京都千代田区一ツ橋1-1-1。皇居のお濠に面した広大な敷地に建つこの大型複合オフィスビルの正式名称は「パレスサイドビルディング(通称:パレスサイドビル)」です。
設計を手掛けたのは、日建設計の伝説的建築家・林昌二氏を中心とする設計チーム。1966年(昭和41年)の竣工当時、世界屈指の最新技術を惜しみなく投入して建設されました。その建築的完成度の高さから、日本建築学会賞やBCS賞を受賞したほか、近代建築の記録・保存を目的とする国際組織DOCOMOMO JAPANの「日本の近代建築20選(後に100選)」にも選出されています。
ビルの最大の特徴は、東と西の両端に配置された巨大な白い円筒型コアです。この2本のタワー内部にエレベーターや非常階段、トイレなどの共用設備を集約することで、オフィスフロアには遮るもののない広大な無柱空間を実現しました。外観には外壁を覆うアルミ製のルーバー(日よけ)が整然と並び、機能性と美しい陰影を見事に両立させています。日本のオフィス建築の概念を根底から変えた歴史的モニュメントとして、現在も国内外の建築ファンが視察に訪れる名所です。