マイクの「キーン」音はなぜ鳴る?ハウリングの仕組みと即効対策
マイクの「キーン」音はなぜ鳴る?ハウリングの仕組みと即効対策の疑問点について、分かりやすい解説を基に徹底解説します。
ハウリングの音色は、ループする部屋の音響特性や機材の周波数レスポンスによって劇的に変化します。同じ部屋、同じマイクを使っていても、環境次第で鳴り響くトーンが異なります。
耳をつんざくような「キーン」「ピピピ」という高周波のハウリングは、高音域(およそ2kHz〜8kHz以上)がループした際に発生します。指向性マイクの正面にツイーター(高音用スピーカー)が向いている場合や、反射率の高いガラス・壁板の近くで起こりやすいのが特徴です。
一方で、地鳴りのような「ブーン」「ゴオオ」という低周波のハウリングは、低音域(およそ100Hz〜500Hz)の滞留が主因です。ウーファー(低音用スピーカー)の出力が過大であったり、部屋のコーナー部分に音が溜まる定在波が発生していたり、ベースアンプやアコースティックギターのボディが共鳴することで引き起こされます。