ゆうちょ銀行同士の振込手数料はいくら?Atm・アプリ比較と無料の裏ワザ
ゆうちょ銀行同士の振込手数料はいくら?Atm・アプリ比較と無料の裏ワザについて見逃せない ポイントを分かりやすい構成で解説いたします。
「昔はゆうちょ同士なら何度でも、あるいはATMでも無料だったはずなのに」と感じている利用者は少なくありません。いわゆるゆうちょ銀行手数料改悪の理由には、金融業界全体を取り巻く構造的な変化が深く関係しています。
第一の要因は、長年にわたる超低金利環境による預貸金利ざやの縮小です。全国約2万4,000局という圧倒的な郵便局網とATMインフラを維持・管理するためのコストは年間数千億円規模に達しており、従来の無料サービスを無条件で継続することが経営上困難になりました。
第二の要因は、政府主導のキャッシュレス推進および銀行自体のDX(デジタル・トランスフォーメーション)加速です。人件費や機械の警備・運搬コストがかかる窓口やATMの利用を抑制し、運用コストの低いアプリやダイレクトへの移行を促すインセンティブ設計として、手数料体系の再編が実行された背景があります。
他メガバンク(三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行)が自行宛てのオンライン送金を原則無制限無料としているケースが多いなか、ゆうちょ銀行が「月5回まで無料」という枠を設けている点には独自性が見られますが、一般的な個人利用の頻度を考えれば、月5回の枠内で家計管理や仕送りなどの用件を十分に賄うことができます。