順列と組み合わせの違いとは?PとCの見分け方と公式を徹底解説
順列と組み合わせの違いとは?PとCの見分け方と公式を徹底解説に関する主要な事実を徹底的にまとめました。最新データをご覧ください。
Q1:計算するとき、なぜ「nCr」にはPのようにスマートな掛け算だけでなく、分母の割り算が必要なのですか?
A1:組み合わせは「選んだものの並び順を無視する」ためです。たとえばA・B・Cの3人を選んだ場合、順列(P)では「ABC, ACB, BAC, BCA, CAB, CBA」という3! = 6通りの並び順をすべて別物としてカウントします。しかし組み合わせ(C)では、これらはすべて「A・B・Cの3人組」という同一のグループに過ぎません。余分に数え上げてしまった並び順の分(r!)を割り算で相殺し、重複を解消する必要があるため、分母にr!が配置されています。
Q2:SPIの非言語試験で時間が足りなくなります。nCrの計算を素早く終わらせる裏ワザはありますか?
A2:2つの鉄則があります。1つ目は「nCr = nC(n - r)」という対称性の性質を活用することです。たとえば「10C8」をそのまま計算しようとせず、「10C(10 - 8) = 10C2」に変換すれば、「(10 × 9) / (2 × 1) = 45」と瞬時に計算できます。2つ目は、分子の掛け算を最後まで実行せず、分母の数字と分子の数字を先に約分することです。数字を小さくしてから掛け合わせることで、計算スピードが上がり、ケアレスミスも激減します。
Q3:確率の計算問題で、PとCのどちらを使って解くべきか迷ったときの判断基準は?
A3:確率の基本原則は「(条件を満たす場合の数)÷(全体の場合の数)」ですが、「分母と分子で計算手法を完全に統一すること」が最重要ルールです。同様に確からしい事象として扱うため、すべての要素を区別して考えます。分子を組み合わせ(C)で数えたなら分母も必ず組み合わせ(C)で数え、分子を順列(順番を意識した試行)として数えたなら分母も順列で数える必要があります。一般的には、取り出すだけの事象であれば分母・分子ともに「C」を用いて計算する方が、計算ミスが少なく確実です。