1月の沖縄は本当に寒いの?海に入れる噂の真相と失敗しない冬旅の全貌
1月の沖縄は本当に寒いの?海に入れる噂の真相と失敗しない冬旅の全貌について専門的な視点から解説いたします。詳細な分析をチェックしてください。
オフシーズンだからといって、旅の魅力が減退するわけではありません。むしろ1月には、夏場には決して味わえない独自のハイライトが目白押しです。編集部が現地取材で確認した、この季節に訪れるべき1月の沖縄おすすめ観光スポットとイベントのリアルをお伝えします。
まず特筆すべきは、本部町で開催される美ら海水族館の1月混雑状況です。夏休み期間中は周辺道路が数キロにわたって大渋滞し、館内の巨大アクリルパネル「黒潮の海」の前は何層もの人垣で埋め尽くされます。しかし1月中旬の平日を取材すると、修学旅行生の団体が訪れる午前中の一部時間を除き、館内は驚くほど静まり返っています。巨大なジンベエザメやナンヨウマンタが悠然と泳ぐ姿を最前列のベンチに座って心ゆくまで眺められる贅沢は、この時期ならではの特権です。
また、1月は野生の躍動を間近で体感できる冬の沖縄ホエールウォッチングの本格的な開幕シーズンです。シベリア海域から出産と子育てのために慶良間諸島近海へ回遊してくるザトウクジラを狙い、那覇や北谷、本部港から連日クルーズ船が出航しています。沖縄観光コンベンションビューロー加盟各社の集計によると、1月中旬以降のクジラ遭遇率は驚異の98%以上を記録しており、体長15メートルにも及ぶ巨体が海面に躍り出るブリーチングの迫力は圧巻の一言です。
さらに本島北部へ足を延ばせば、日本一早い春の訪れを告げるもとぶ八重岳桜まつりが開催されます。例年1月中旬から下旬にかけて、標高453メートルの八重岳の山頂へ続く沿道に約7,000本の琉球寒緋桜(リュウキュウカンヒザクラ)が咲き誇ります。本州のソメイヨシノとは異なり、濃い鮮やかなピンク色の花弁が下を向いて咲くその姿は、冬の沖縄ドライブの景観を鮮烈に彩ってくれます。