不可算名詞とは何か?数えられない決定的な理由と見分け方の極意
不可算名詞とは何か?数えられない決定的な理由と見分け方の極意についての最新情報をご紹介します。
Q1:お金を表す「money」は、日常生活で1円、2円と数えられるのになぜ不可算名詞なのですか?
A1:「money」は硬貨や紙幣そのものではなく、「財産・価値の交換手段」という抽象的な概念や総称を指しているためです。具体的な実体であるコイン(coin)やドル紙幣(dollar / bill)は明確な輪郭があるため可算名詞ですが、それらを包括する概念であるmoneyには決まった形がありません。半分に分割しても「お金」という性質は変わらないため、不可算名詞として扱われます。
Q2:「news(ニュース)」の語尾には「-s」が付いているのに、なぜ不可算名詞として単数扱いされるのですか?
A2:newsの語源は形容詞「new(新しいこと)」に由来する中世英語の名詞化であり、複数の個体が集まった複数形の「-s」ではありません。「新しい出来事の集積・報道」という不可算の総体を表すため、常に不可算名詞(単数扱い)として扱われます。したがって、動詞を受ける際も「The news is surprising.」となり、ニュースを1件と数えたい場合は「a piece of news」と表現します。
Q3:TOEIC本番の試験問題で、ある名詞が可算か不可算か迷ったときはどう対処すべきですか?
A3:周囲の文脈から消去法で絞り込みます。具体的には、①名詞の直前に単数不定冠詞「a / an」がなく、語尾に「-s」もない単独の状態で置かれている場合、または②直前の修飾語が「much」「a great deal of」「less」である場合は不可算名詞の可能性が極めて濃厚です。また、家具・機器・手荷物・郵便物のような「何かの集合体を包括する単語」でないかを瞬時にチェックすることが確実な得点につながります。