エアコンの異音「カタカタ」放置は危険?原因解明と自分で直す手順
エアコンの異音「カタカタ」放置は危険?原因解明と自分で直す手順の基礎知識と応用に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。
ネット上の掲示板やSNS上には、エアコンの異音に悩まされたユーザーの悲痛な叫びが日々投稿されています。
「夜中に急にカタカタ鳴り出して眠れなくなった。前面を手で軽く押さえると一時的に止まるからテープで固定していたが、1週間後に激しい金属音がして風が出なくなった」(30代男性・会社員の手記より)
「大手ネット通販で格安エアコンクリーニングを頼んだ直後から、カタカタという乾いた音が止まらなくなった。問い合わせたら『経年劣化によるものだから保証外』と言われ泣き寝入りする羽目に」(40代女性・主婦の証言より)
後者の証言は、エアコン業界で近年大きな問題となっています。エアコンクリーニング業者の評判を調査すると、技術力不足の作業員による分解・組み立て不良が異音の原因になっている事例が後を絶ちません。
高圧洗浄を行う際、クロスフローファンを取り外さずに無理な角度から水圧を当ててファンのバランサー(均等に回転させるための金属クリップ)を吹き飛ばしてしまったり、ドレンパンを戻す際に爪を折って隙間を作ってしまったりするトラブルです。バランサーを失ったファンは偏心回転を始め、激しいカタカタ・ガタガタ音を撒き散らします。
クリーニングを依頼する際は、単に費用の安さだけで選ぶのではなく、「分解洗浄の賠償責任保険に加入しているか」「電気工事士や冷凍空気調和機器施工単一等級などの有資格者が施工するか」を事前に確認することが、愛機を故障から守る防壁となります。