なぜ2礼4拍手1礼?出雲大社の正しい参拝方法とご利益を高める回り方完全版
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広大な敷地を誇る出雲大社では、巡礼の順番を間違えないことが重要です。神域に入ってから本殿、境内社を巡る一連の参拝順序には、穢れを落として清らかな状態で神前に立つための明確なルートが存在します。
出雲大社の境内を巡る推奨ルートは以下の通りです。
- 勢溜(せいだまり)の鳥居(二の鳥居):ここから下り参道が始まります。一礼して端を通ります。
- 祓社(はらえのやしろ):参道右側にある小さなお社。参拝前に必ず立ち寄り、日々の罪や穢れを祓い清めるのが古くからの作法です。ここでも「二礼四拍手一礼」でお参りします。
- 祓橋(はらえばし)と手水舎:橋を渡り、手水舎で手と口を清めます。
- 銅の鳥居(四の鳥居):くぐる前に一礼し、拝殿へと向かいます。
- 拝殿・八足門(やつあしもん):拝殿で二礼四拍手一礼を行い、さらに奥の八足門前へ進んで本殿に向かって拝礼します。
- 本殿周囲の境内社巡り:本殿を囲む垣根の外側を「反時計回り(左回り)」に進みます。
特に見落としがちなのが、本殿の西側にある拝礼所です。出雲大社の本殿内に鎮座する御神座は、正面(南向き)ではなく西(稲佐の浜側)を向いて鎮座されています。そのため、正面の八足門から参拝した後に西側へ回り込み、神様と真正面から向き合う形で再度参拝することが、古くからの熱心な信徒の間で欠かせない慣習となっています。