みかんの木剪定時期は2月〜3月!実がつかない失敗を防ぐプロの技
みかんの木剪定時期は2月〜3月!実がつかない失敗を防ぐプロの技にまつわる興味深い視点を分かりやすく発信ます。
「1年おきに豊作と大不作を繰り返す」という現象は、みかん栽培で最も頻発するトラブルであり、専門用語で隔年結果(かくねんけっか)と呼ばれます。
実が成りすぎた年(表年)の木は養分を使い果たし、翌年の花芽を作ることができません。このサイクルを断ち切るための対策が「剪定」と「間引き(摘果)」のセット運用です。
前年が豊作だった翌春(裏年の剪定)は、花芽が少ないため剪定を最小限にとどめ、貴重な春枝を可能な限り残します。逆に前年が不作だった翌春(表年の剪定)は、花芽が過剰につくため、やや強めに枝を間引いて花数を制限します。さらに、7月〜8月に小玉や傷のある実を適度に間引く「摘果」を徹底することで、毎年高品質なみかんが実る体質へと導くことができます。