洗濯機の運び方をプロが解説!横積み厳禁の真相と自力運搬手順
話題沸騰中の 洗濯機の運び方をプロが解説!横積み厳禁の真相と自力運搬手順について、詳しいまとめをご紹介しています。
運搬当日に最も慌てるトラブルが「本体を動かした瞬間に床一面へ汚水が広がる」という事態です。これを防ぐため、運搬作業の前日までに洗濯機の水抜き手順を確実に完了させておかなければなりません。給水経路と排水経路の2段階で作業を進めます。
具体的な手順は以下の通りです。
- 給水ホースの水抜き:
- 洗濯機の中を空にし、水道の蛇口を固く閉めます。
- フタを閉めて電源を入れ、「スタート」ボタンを押して給水運転を開始します(洗濯槽に水を呼び込む動作)。
- 約10〜15秒ほど作動させると、給水ホース内の残圧が抜けて空気が吸い込まれます。
- 電源を切り、給水ホースを蛇口から外します。この際、少量の水が滴るためタオルを蛇口下に当てておきます。
- 排水ホース・本体内部の水抜き:
- 再度電源を入れ、設定を「脱水」のみにして最短時間(1分〜3分程度)で運転を開始します。
- 遠心力で脱水槽内部や循環ポンプ内の水が排水口へ吐き出されます。
- 脱水停止後、電源を切ってコンセントとアース線を外します。
- ドラム式の場合は本体下部にある「糸くずフィルター(排水フィルター)」を緩め、受け皿を用意して内部の水を完全に抜きます。
- 排水口から排水ホースを引き抜き、ホース内に残った水をバケツへ出し切ります。
水抜き完了後の部材処理にも重要なポイントがあります。報道各社や引っ越し専門業者の現場ノウハウによると、余ったホースが運搬時の揺れで引っかかり、給水弁の根元をへし折るトラブルが多発しています。給水・排水ホースは本体背面の固定フックに掛けるか、養生テープで本体背面にしっかり密着固定させ、アース線や電源コードも束ねて袋に入れ、ドラム槽内部や背面に貼り付けておく処置が不可欠です。あわせて、新居の「搬入経路」「設置スペース」「蛇口の高さ」「排水口の位置」を前もってメジャーで計測しておくことが、当日立ち往生しないための絶対条件となります。