モルタルとコンクリートの違いとは?強度・配合比と失敗防ぐ選び方

モルタルとコンクリートの違いとは?強度・配合比と失敗防ぐ選び方についての疑問解決ガイドをご紹介します。

大手ネット掲示板やSNS、知恵袋などのコミュニティでは、DIYで外構工事に挑んだものの思わぬ落とし穴に直面した人々のリアルな叫びが数多く投稿されています。現場の職人や施工業者が実際に目撃した実態と照らし合わせると、失敗するパターンには共通の傾向が存在します。

大手質問サイトに寄せられた相談事例を検証してみましょう。30代男性の投稿では次のような生々しい失敗談が語られています。

「庭の駐車スペースを節約しようと、ホームセンターで買ったインスタントモルタルを20袋練って厚さ3cmほどで敷き詰めました。施工直後は平らに仕上がり満足していたのですが、初めて車庫入れをした日、『バキッ』という鈍い音とともにタイヤの軌道に沿って粉々に割れてしまいました。破片を片付けるのにも苦労し、結局プロの外構業者に解体とコンクリートの打ち直しを依頼して、DIY費用の倍以上の出費になりました」

外構工事を手掛けるベテラン職人は、この事例について取材に対して次のように指摘しています。「DIYをされる方が一番陥りやすいのが、『モルタルは手作業で練りやすいから、少し厚めに塗れば車でも耐えられるだろう』という錯覚です。モルタルは厚く塗れば塗るほど収縮クラックが入りやすくなり、強度が落ちます。逆に砂利入りのコンクリートは練るのが重労働ですが、その重みと砂利こそが車を支える骨金なのです。材料選びを間違えると、努力がすべてゴミになってしまいます」

また、ネット上では「コンクリートを流し込んだら数日で白っぽい粉を吹いてポロポロ崩れた」という声も目立ちます。これは水分が急激に蒸発してセメントの水和反応が途中で止まってしまうドライアウト現象が原因です。特に日差しの強い夏場や風の強い日に適切な散水・養生シート管理を怠ると、せっかくのコンクリートも本来の設計強度を発揮できずに脆化してしまいます。

林 結菜

林 結菜

ライフスタイル編集者

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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