白内障手術後にぼやけるのは失敗?視界が霞む原因と後発白内障の真実

白内障手術後にぼやけるのは失敗?視界が霞む原因と後発白内障の真実とは一体何なのか? 詳しい意味を丁寧に紐解いて紹介します。

Q1:術後翌日の診察で眼帯を外したのに、白く曇って文字が読めません。失敗でしょうか?
A1:手術失敗ではありません。手術直後は角膜浮腫(角膜のむくみ)や瞳孔を開く薬の影響が残っており、視界が白く濁るのが一般的な反応です。点眼薬を正しく使用していれば、通常は術後数日から1〜2週間かけて徐々にクリアになっていきます。

Q2:白内障手術から半年経ち、再び視界がかすんできました。白内障が再発したのですか?
A2:白内障そのものが再発したのではなく、「後発白内障」の可能性が極めて高い状態です。水晶体を包む袋(後嚢)に細胞が増殖して濁る現象で、外来でのYAGレーザー治療(所要時間約5分・保険適用)を行うことで、再び元のクリアな視界を取り戻すことができます。

Q3:白内障手術後の視力回復までの期間は、平均してどれくらいかかりますか?
A3:大きな霞みが引くまでに約1〜2週間、角膜の傷が安定して度数が固定するまでに約1ヶ月から2ヶ月を要します。多焦点レンズを挿入した場合の「脳の慣れ」も含めると、最終的な見え方に落ち着くまで3ヶ月から半年程度かかるのが通例です。

Q4:単焦点レンズを入れましたが、手元のスマホがぼやけて全く見えません。対処法は?
A4:単焦点レンズで遠方にピントを合わせた場合、手元がぼやけるのは正常な光学現象です。術後1ヶ月程度経過し、目の度数が安定したタイミングで眼科にて眼鏡処方箋を発行してもらい、ご自身の生活距離に合った老眼鏡や近用眼鏡を作成してください。

中島 亮太

中島 亮太

写真家・フォトエディター

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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