世界一でかい蜘蛛の正体は?ギネス記録と毒性の真相【2026最新】

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「世界で最もでかい蜘蛛」という称号を語る際、生物学およびギネス世界記録において不動の頂点に君臨し続けているのが、学名Theraphosa blondi、通称ルブロンオオツチグモ(別名:ゴライアスバードイーター)です。 オオツチグモ科に属するこのタランチュラは、南米のギアナ高地からベネズエラ、ブラジル北部にかけて広がるアマゾン熱帯雨林の深部に生息しています。ギネスブックに公式記録されている最大個体は、脚を広げた直径(レッグスパン)が約28〜30センチメートル、体重は約170グラムに達します。この170グラムという重量は、生まれたばかりの子犬や大きめのグレープフルーツ1個分に相当し、蜘蛛としては規格外の質量です。 ハーバード大学の昆虫学者ピョートル・ナスクレッキ博士が南米ガイアナの熱帯雨林でのフィールド調査中に本種と夜間遭遇した際の手記には、次のような鮮烈な観察記録が残されています。 「暗闇の中、落ち葉を踏み鳴らしながら何かが歩く乾いた硬い音が聞こえた。最初はオポッサムか小型の哺乳類だと思ったが、ヘッドライトを向けた先にいたのは、びっしりと毛に覆われた子犬大の巨大なクモだった」 通常のクモは体重が軽いため移動時に足音を立てることはありません。しかし、ルブロンオオツチグモは脚の先端に硬い爪を持ち、自重があるため、人間がはっきりと聞き取れるほどの足音を立てて地表を歩行します。 一方で、「脚の差し渡し(レッグスパン)の長さ」だけで比較した場合、2001年にラオス奥地の洞窟周辺で発見されたラオアンジャイアントハンツマンスパイダー(学名:Heteropoda maxima)が最大で脚長30センチメートルを超え、最長記録を保持しています。しかし、こちらはアシダカグモの仲間特有の扁平で細長い体躯をしており、体重や全体のボリューム感、筋肉量を含めた総合的な「巨大さ」という基準においては、今なおルブロンオオツチグモが世界最大の座を譲っていません。

山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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