山本由伸の契約金、驚愕の全内訳!ドジャース史上最高額の真相を徹底解説

山本由伸の契約金、驚愕の全内訳!ドジャース史上最高額の真相を徹底解説の見逃せないポイントをわかりやすく整理しました。

同時期にドジャースへ加入した大谷翔平選手との契約比較は、日米のメディアで大きな議論を呼びました。大谷選手が結んだ10年総額7億ドルという契約は、その97%に相当する6億8000万ドルが無利息の後払い(ディファー)という前代未聞のスキームでした。そのため大谷選手の実質的な手取りや手元流動性は在籍中、年額200万ドル(約2億9000万円)に抑えられています。

対照的に、山本投手の契約には後払い条項が一切含まれていません。契約金の5000万ドルをはじめ、各年の年俸がそのまま期日通りに満額支払われるキャッシュフロー重視の王道契約です。しかし、ここで立ちはだかるのがアメリカ、とりわけカリフォルニア州特有の重税構造です。

米国に居住しプレーするMLB選手には、最高税率37%の連邦所得税に加え、カリフォルニア州の州所得税(最高税率13.3%)が重くのしかかります。さらに、遠征先のアウェイ球場で試合を行うごとにその州・都市へ納税する「Jock Tax(アスリート税)」や、代理人事務所(ワッサーマン・メディア・グループ)へのエージェントフィー(通常3〜5%)が差し引かれます。

現地税理士法人の試算データを踏まえると、名目年俸から天引きされる総控除率は約53〜56%に達します。つまり、額面で2600万ドル(約37億7000万円)を得たとしても、実際に銀行口座へ着金する手取り額は約1150万〜1200万ドル(約16億6000万〜17億4000万円)程度。夢の巨額ディールであっても、その半分以上は税金や経費として社会に還元されるのがメジャービジネスのシビアな現実です。

松本 悠斗

松本 悠斗

サステナビリティ研究家

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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