ポルポト「メガネで処刑」は本当?なんJでも話題の虐殺の真相と歴史

ポルポト「メガネで処刑」は本当?なんJでも話題の虐殺の真相と歴史について分かりやすく解説いたします。専門家の見解をお届けします。

粛清の対象となったのは、大学教授や政治家だけにとどまりませんでした。社会のインフラを支えていた医師、教師、技術者、芸術家、僧侶までもが根絶やしにされるターゲットとなったのです。

知識人をあぶり出すための基準は、次第に常軌を逸した異常なレベルへとエスカレートしていきました。

  • 手が綺麗であること:農作業によるタコやひび割れがなく、肌がなめらかな者は「肉体労働をしてこなかった搾取階級」と見なされ処刑。
  • 外国語を話す・理解すること:フランス語や英語を少しでも話せば「西側のスパイ」「帝国主義の手先」として連行。
  • 腕時計や万年筆を持っていること:贅沢品や筆記用具を所持しているだけで知識層と断定。
  • 礼儀正しい言葉遣い・身のこなし:洗練された振る舞い自体が都市住民の証拠とされ、密告の対象に。

この結果、カンボジア国内の医師は数百人規模からわずか数十人規模にまで激減し、学校教育は完全に崩壊。病院では医学の知識を一切持たない十代の兵士が「革命的熱意」だけでメスを握り、多くの患者が命を落とすという地獄絵図が全国で展開されました。

山下 哲也

山下 哲也

自動車・モビリティライター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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