大腿骨頸部骨折の術後完全ガイド!歩行再開と禁忌肢位・後遺症対策
大腿骨頸部骨折の術後完全ガイド!歩行再開と禁忌肢位・後遺症対策の要点を丁寧に掘り下げてご紹介します。
大腿骨頸部骨折の術後リハビリプログラムは、段階的に運動負荷を高めながら生活機能の再獲得を目指します。急性期病院での入院期間は約2〜3週間が目安となっており、急性期治療を終えた後は「回復期リハビリテーション病院」へ転院して集中的な訓練を継続する流れが定着しています。
急性期ではベッドサイドでの関節可動域訓練や筋力強化から始まり、平行棒内歩行、歩行器歩行、T字杖歩行へとステップアップを図ります。回復期リハビリ病院では、1日最大3時間のリハビリを通じて、階段昇降、入浴、調理といった応用動作の訓練を行い、実生活への復帰力を高めます。
気になる退院までの総期間は、受傷前の身体能力にもよりますが全体で2〜3ヶ月程度が標準的です。積極的なリハビリを受けた患者の自宅復帰率は約70〜80%に達しており、多職種連携による早期の環境調整(手すりの設置や段差解消など)がスムーズな在宅復帰の鍵を握っています。