道端や庭で見かける紫の花の名前は?季節・特徴別の見分け方決定版
道端や庭で見かける紫の花の名前は?季節・特徴別の見分け方決定版とはどのようなものなのか? 専門的な分析を丁寧に紐解いて紹介します。
梅雨から初夏にかけて主役となるのがアジサイ(紫陽花)です。土壌の酸度によって色が変わる性質が有名ですが、酸性寄り(pH5.5前後)の土壌で育てると鮮やかな青紫から濃い紫色に発色します。近年は手まり状に咲く西洋アジサイだけでなく、外側にだけ花をつけるガクアジサイや八重咲きの品種も人気を集めています。
初夏の風に乗って心地よい香りを届けてくれるのがラベンダーです。ひと口にラベンダーと言っても多様な品種があり、代表的な系統は主に2つに分かれます。
北海道・富良野などで有名な「イングリッシュ系(コモンラベンダー)」は、すっきりとした細長い花穂と上品な強い香りが持ち味です。一方、ウサギの耳のような苞葉(ほうよう)が頂部につく「フレンチ系(ストエカスラベンダー)」は、暑さに強く関東以南の庭先でも元気に育つため、街路やベランダでよく見かけます。