ニューバランスの靴紐の結び方で激変!一番上の穴とプロの通し方徹底解剖
ニューバランスの靴紐の結び方で激変!一番上の穴とプロの通し方徹底解剖の基本情報から最新動向までをわかりやすく整理しました。
ニューバランスの「990」シリーズや「996」「574」などを手にしたとき、誰もが一度は「なぜ一番上の履き口近くに、斜めに並んだ二つの穴(アイレット)が存在するのか」と疑問を抱いたはずです。この二番目の穴を単なる予備やデザインの装飾だと思い込み、使わずに放置しているケースが後を絶ちません。
この二重穴こそ、ランニングカルチャーと整形外科的ノウハウの結晶である「ヒールロック(Heel Lock / レースロック)」を行うための極めて重要なディテールです。ヒールロックを施すことで、踵とシューズのヒールカウンター(月形芯)が一体化し、歩行時のシューズ内部での足の前滑りをほぼゼロに抑え込むことが可能になります。
「ヒールロックを初めて試した瞬間、靴の重さが消え、足裏にソールが吸い付いてくる感覚に鳥肌が立った」――これは大手スニーカーショップの熟練フィッターが顧客から日常的に受けるリアクションです。具体的なヒールロックの結び方手順は以下のステップで完結します。
【ヒールロックの結び方手順】
1. 靴紐を下から上まで順に通し、最後から2番目の穴(手前側の穴)から紐を外側へ出します。
2. 外側に出た紐を、すぐ後ろ(足首側)にある「一番上の穴」へ外側から内側に向けて通し、完全には引き絞らずに小さな輪っか(ループ)を左右に作って残します。
3. 右側の紐の先端を左側の輪っかに、左側の紐の先端を右側の輪っかに、それぞれクロスさせて通します。
4. 紐の先端を斜め前ではなく「足首の真上方向」へグッと引き締め、踵をヒールカップへ完全に密着させます。
5. ループがしっかり締まった状態をキープしながら、通常通りの蝶結び(または後述のイアンノット)を行います。
この処置を行うだけで、足首周りのホールド性は劇的に跳ね上がります。足指の付け根に無駄な踏ん張りが不要になるため、長時間の立ち仕事や1万歩以上のウォーキングでも足裏のアーチ疲労が格段に軽減されるのです。