足の青あざは単純性紫斑病?写真でわかる見分け方と重大疾患のリスク
足の青あざは単純性紫斑病?写真でわかる見分け方と重大疾患のリスクの詳細について、分かりやすい解説を取りまとめてご紹介します。
Q1:足にできたあざを指で押しても色が消えないのは、悪い病気ですか?
A1:指や透明な板で押しても赤みが消えない状態は、血液が血管の外へ漏れ出ている「紫斑(皮下出血)」の典型的な特徴です。毛細血管が拡張しているだけのアレルギー発疹や湿疹であれば一時的に色が引きますが、単純性紫斑病を含むすべての紫斑は色が消えません。それ自体が直ちに白血病などの悪性疾患を意味するわけではありませんが、隆起がないか、他の部位に出血がないかを確認した上で、心配であれば皮膚科で血液検査を受けてください。
Q2:単純性紫斑病が治るまでの期間はどれくらいですか?跡に残ることはありますか?
A2:個人差はありますが、通常は1週間から3週間程度で赤紫から青紫、黄褐色へと色が変化しながら完全に消失します。皮膚の深部組織に過度な組織損傷が及んでいるわけではないため、傷跡や色素沈着として生涯残るケースは極めて稀です。ただし、同じ箇所を頻繁にぶつけたり擦ったりすると、ヘモジデリンという鉄を含む色素が真皮に沈着して黄色みが長引くことがあるため、あざの部位を揉むような行為は避けてください。
Q3:皮膚科で「血液検査で異常なし」と言われたのに、新しい青あざがまたできました。再受診すべきでしょうか?
A3:単純性紫斑病は毛細血管の脆さや体質、月経周期や疲労が引き金となるため、体調によって再発を繰り返すこと自体は珍しくありません。前回と同様に「隆起がなく平坦」「下肢中心」「1〜2週間で消退傾向がある」のであれば過度に心配する必要はありません。しかし、以前よりもあざの範囲が急激に広大化している場合や、歯茎からの出血など別の出血症状が加わった場合は、病態が変化している可能性があるため再度受診してください。