マックのポテトにプラスチック混入?異臭の真相と返金・交換対応の全貌
マックのポテトにプラスチック混入?異臭の真相と返金・交換対応の全貌の詳細について、最新情報を詳しくお届けします。
徹底した衛生管理が敷かれているはずのファストフードチェーンで、なぜ混入事故が起きてしまうのでしょうか。その背景には、原材料の調達から店頭での揚げ調理に至るまでの長いサプライチェーンが存在します。
まず、マックのポテトの原材料と原産国に注目すると、使用されているジャガイモは主にアメリカやカナダといった北米の広大な契約農場で栽培された「ラセットバーバンク」などの品種です。現地の大規模工場で洗浄・カット・ブランチング(下茹で)・急速冷凍が行われ、冷凍ポテトの状態で日本へ海上輸送されます。
混入が起こり得る主なポイントは以下の3段階です。
1. 原料加工工場での工程:
大型スライサーやベルトコンベアなどの機械設備の一部が摩耗・破損し、小さな破片となって原料ラインに紛れ込むケースです。現在は高精度な光学選別機や金属探知機が導入されていますが、極小の樹脂片が完全に除去しきれないリスクがゼロではありません。
2. 冷凍保管・輸送用パッケージの開封:
ポテトは大袋に密閉されて各店舗へ納品されます。店舗キッチンでポテトをフライヤーへ投入する際、内袋の端をハサミや手でカットしますが、その際に生じたマックのポテトへのビニール混入が稀に発生します。
3. 店舗厨房内での調理・パッキング器具:
ポテトを揚げるバスケット、揚がったポテトを受けるバット、塩を振るディスペンサー、ポテトを赤いカートンに詰めるスクープ(スコップ)など、店舗内には様々な器具があります。これらの洗浄時や使用時の経年劣化によって微細な欠片がポテトボックス内へ落ちるケースが報告されています。